ブセファランドラsp.ハデス

ブセファランドラ
DCIM100GOPROGOPR0483.JPG

特徴

ブセファランドラの中では中型に部類されるようです。
葉は幅広の物が多いようで、鮮やかな色合いになるようです。
そしてHadesの説明として多いのが、新芽や葉の色がピンク色になるということでした。
珍しい水草に力を入れているグラスゲートさんにピンク色のハデスの画像があるので、気になる方は見に行ってください。
https://grass-gate.ocnk.net/product/853

私はハデスの名前で購入した株を2年以上育成していますが、未だに特徴を出せずに居ます。
詳しくは育成記録に書きますが、これまでのハデスの説明は一般的に言われている特徴であるということをご留意ください。
正直、どれがハデスとはっきりとは分からないですが、知名度が急激に高まったのが次の動画ではないでしょうか。

私も当時、この動画でハデスというブセを始めて知りました。
サムネイル画像のハデスがド派手に映っていますが、動画で様々な角度から見ると赤みや光沢が強い種類ではないかと思います。

輸入規制後は国内増殖株や少数ながら海外ファームで増殖されたものが出回っているようです。
ですが、知名度の割に入手が難しくなっていると思います。

由来

2013年に採取された株に付けられた名前のようです。
画像は見れなくなっていましたが、海外ファームのサイトにそのように情報があったので興味のある人は見てみてください。
https://bucephalandra.com/bucephalandra-sp-hades/

日本にも2016年くらいから頻繁に入荷していたようですが、輸入規制後はカミハタさんからの入荷が稀にある位で、タイのファームから来ているとのことでした。(ショップの店員さん談

2020年11月にチャームさんでインボイスのハデスを購入した時は、Kapuas hulu産と記載されていました。
しかし結局はインボイス名なので、輸入されているのものが同一の産地かどうかは不明です。

名前自体はブセの中では目を引く部類ですね。
ハデスはHades(ギリシア神話の死者の国を支配する神)から来ているようで、色合いの鮮やかさから連想したのかなと思います。
ゴースト(Ghost)等のネーミングに近いものがあるのではないでしょうか。

育成記録

2020年11月にチャームさんで購入しました。
このころは水上葉でした。
その後水中に沈めて溶かしたり、なんやかんやあって約2年以上経ちました。
下の写真に写っているのですが、真ん中の小さいのがそうです。

DCIM100GOPROGOPR0452.JPG
DCIM100GOPROGOPR0454.JPG

成長してないというか…小さくなってます。
後ろのシャインブルーが超デカく見えますね。

溶かした分を入れると一応成長はしているのですが、ハデスと呼ばれるような種類とは思えません。
かなり名前負けしてます。
水上葉の時点で細葉だったので、うっすらと自分で想像しているものと違うのではと思っていました。
CO2とソイルで育てれば結果は違ったのかもしれないですが、それにしても小さすぎる気もします。
これはこれで愛着が湧いて可愛いと思うのですが、YouTubeの動画の様なハデスを育ててみたいという思いを捨てきれずに居ました。

DCIM100GOPROGOPR0483.JPG

今度はカミハタさんで輸入した東南便を運良く入手することが出来ました。
手に入れて日が浅いのでまだ水上で育成していますが、状態を見て水中にチャレンジしたいと思います。

コメント