ブセファランドラsp.スーパーブルー

ブセファランドラ

特徴

スーパーブルー(super blue)で流通しています。
輸入規制前は輸入物のインボイス名で良く流通していました。
分かりやすい名前なので、綺麗な青色が出たら現地でとりあえずスーパーブルーと名前を付けていたのかもしれません。

ここからの説明は前置きとして、チャームで購入したものとなりますのでご留意ください。
水上葉は大きめで、葉の淵にヴェーブが強く出るようです。
水中葉は当初素晴らしい色が出ましたが、調子を崩してからは水上葉を小さくしたようなものになってしまいました。

育成は私が育てた限りですが、水中ではかなり成長が遅いように感じます。
調子を崩してから地味に生き残っていますが、かなり小さくなってしまいました。
水中で育成する場合は、コケに気を付けて気長に待つ必要があるので難易度は高めではないでしょうか。
購入した当初は水上葉で調子が良さそうだったので、水上でもそのうち試してみます。

便物の入手は困難ですが、チャームさん等でも同様の名前で頻繁に流通しています。
しかし、厳密に同種かどうかは分かりません。
育成記録を書いたので是非見てみてください。

由来

中本氏がKN便で輸入されたのが最初のようです。
2013年に「Bucephalandra sp.”Super Blue” Central Kalimantan」として販売されました。
中央カリマンタンで採取されたようです。
kn便の写真が載っているブログがありますので、気になる人は確認してみてください。

自生地の様子
https://bucephalandra.blog.ss-blog.jp/2013-03-03

育成記録

当初チャームさんで、インボイス名ですがスーパーブルーを購入しました。
水上葉の状態は大きめのウェーブが掛かった大きめの葉っぱが特徴的でした。
水上葉ではスーパーブルーという名前の特徴は見られず、綺麗なライトグリーンの葉色でした。

とりあえず水中に沈めたところ、すぐに新芽が出てきました。
葉っぱが開くと驚くことに、強い赤や青色がのっています。(写真の中央に映っている株です)
当初はブセ始めたてだったので、こんなに綺麗な葉が出るのかと興奮しましたね。

しかしその後に水槽内のブセをほとんど溶かしてしまうという失敗をして、スーパーブルーもほどんどの葉が無くなってしまいました。
それから1年位はほぼ芋の状態で水中で過ごすことになってしまいました。
もちろんその状態で光に当て続けるとコケに覆われてしまうので、光の届かない日陰に置いておきました。
何とか葉っぱも展開し、持ち直してきた姿が次の画像です。

DCIM100GOPROGOPR0403.JPG

チャームで購入した株が左側で、右側は昔にスーパーブルーの名前でヤフオクで購入した株です。
ヤフオクの方はインボイス名なので実際の種類は良く分からないですが、色は綺麗ですね。(コケは置いておく)

チャームで購入した株に話を戻しますが、芋状態から回復したものの酷い状態です。
コケまみれで成長が阻害されているとはいえ、それを考慮しても成長が遅いです。
溶かしてから約2年位です。気が遠くなりそうです‥。
日陰に置いていたにも関わらず、黒髭やその他のコケで汚くなってしまいました。
以前の新芽の様な色は出ず、茎や葉の大きさも貧相です。
葉は全て水中葉なので以前の様な鮮やかな新芽の色が出ると思うのですが、普通の緑色しか出ません。
環境を変えて色が出ないか試してみたいと思います。(その前にコケをどうにかします‥)

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